ブログ

Blog

不動産買取の流れ|事前準備で必要な書類や契約後にやるべきこと

目次

不動産買取とは?

不動産買取とは、転売を目的とした不動産会社に対して下取り価格で安く売る売却方法のことです。
それに対して、不動産仲介とは不動産会社が買主をあっせんし、市場価格で高く売る売却方法のことです。

不動産買取は、価格が安くなりますが、早く売れるというのが特徴になります。

一方で、不動産仲介は、価格は高くなりますが、売却まで時間がかかるという点が特徴です。

不動産買取と不動産仲介の違いをまとめると下表のようになります。

一部の会社では「翌日」に買い取ることを標榜している企業もあります。

早い部類の会社で1週間ほどですが、遅い部類の会社でも1ヵ月後には売却可能です。

仲介はトータルで6ヶ月程度の時間がかかるときもありますので、仲介に比べるとかなりスピーディーであるといえます。

次に不動産買取のメリットについて見ていきましょう。

不動産買取のメリット

不動産買取のメリットは以下の通りです。

短期間で現金化できる
売却スケジュールや資金計画が立てやすい
契約不適合責任※の免除がある
仲介手数料がかからない
内覧の準備がいらない
周囲に知られずに売却できる
仲介では売れにくい不動産も売却できる
※契約不適合責任とは、契約内容とは異なるものを売ったときに売主に課される責任のことです。

不動産買取の最大のメリットは、「早く売れる」という点です。

急いで売らなければいけない事情を抱えている人には、おすすめの売却方法です。

次に不動産買取のデメリットについて見ていきましょう。

不動産買取のデメリット

不動産買取のデメリットは以下の通りです。

仲介相場よりも価格が1-2割安くなる
買取条件が悪いときもある
不動産買取ができる会社が限られている
不動産買取の最大のデメリットは、「価格が安くなる」という点です。

売却しなければならない期限に余裕のある人は、高く売れる仲介がおすすめとなります。

不動産買取の流れ

不動産買取の流れは以下の通りです。

【不動産買取の流れ】

①必要書類の準備
②不動産売買相場の調査
③不動産買取の査定依頼
④不動産買取額の提示
⑤不動産買取会社の決定
⑥不動産買取時の条件確認
⑦不動産売買契約の締結
⑧入金・引渡し
⑨確定申告

以上が大まかな流れとなります。

不動産買取会社を選ぶときのポイント

不動産買取会社を選ぶときのポイントは以下の通りです。

【不動産買取会社を選ぶときのポイント】
・不動産買取価格が最も高い業者を選ぶ
・物件のある地域で実績のある業者を選ぶ
・価格交渉に応じてくれそうな業者を選ぶ
・査定価格とその根拠を確認する
・不動産買取の実績があるかどうか確認する
・便利な付帯サービスがあるかどうか確認する
・実際に利用した人の口コミがあれば確認する
・複数の業者で買取価格の見積もりをとる

査定を依頼する際は、その地域で実績のある会社を選ぶことがポイントです。

また、買取会社にはマンションならマンション、戸建てなら戸建て等の得意分野があります。

地域の実績だけでなく、得意分野も加味した上で査定を依頼する会社を選ぶこともコツです。

SHARE
シェアする

ブログ一覧

ページの先頭へ